肩揉み後から感じる重だるさ
症状
父の日に中学生の息子に肩揉みを数十分お願いした。コリを感じている部分を中心に行うとその場は良かったがその晩から重だるい症状が出てきた。手前作業が多い仕事柄、首のコリが常に気になりこの他にも腕に力が入りづらくなり数十分同じ作業をし続けるのが難しかった。
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来院者
男性
40 代
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期間
2021年7月 ~ 2021年7月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
特に動きの制限はみられなかった。
身体を触れていくと患側の上腕三頭筋・肩甲骨外縁に強い圧痛がみられた。そこでこの部の緊張を取ることを考え施術を組み立てた。腰部・臀部のツボに鍼をすると圧痛が消失し、肩甲骨内縁に圧痛がみられた。そこで、腰部・臀部のツボを使うと『肩全体が軽くなった』とのこと。
施術の次の日にメールをいただき、『今日、問題なく仕事が出来たので大丈夫』とのこと。施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
肩こりを感じている部に対して、腰臀部のツボを使うことで対応していきました。コリを指標とし、患者さんと対話しながら進めることでスムーズに行うことが出来ました。
本症例のポイントは、肩甲骨周りの緊張を抑えることであります。
担当スタッフ
洲崎 和広