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症状
60代女性。2週間ほど前に転倒して手をついてから、右手首が痛むようになった。痛みは手首の小指側から肘にかけて広がっており、手首を背屈すると痛みが強く出る。日常生活の些細な動作でも痛みが生じ、支障をきたしていた。医療機関は受診していない。同時期に背中の痛みも訴えていた。
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来院者
60 代
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期間
2025年4月 ~ 2025年4月
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頻度
ほぼ毎日
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通院回数
2回
施術と経過
初診時、背中と肩甲骨外側に特徴的な圧痛を確認した。背中のツボ、肩甲骨外縁のツボ、肩関節のツボに鍼をした。初回施術後、手首を背屈した時の痛みが半分ほどに軽減した。2回目も同様に背中や肩甲骨外縁のツボ、肩関節のツボに鍼をした。2回目の施術終了時には、ほとんど痛みがなくなったと報告があった。
使用したツボ
まとめ
転倒後の手首痛に対し、局所ではなく背中や肩甲骨周囲のツボを用いた施術が有効であった。初診時に確認された背中と肩甲骨外側の圧痛が、手首の痛みと関連していた可能性が考えられる。2回の施術で痛みがほぼ消失し、日常生活への支障も解消された。手首の痛みに対しては、遠隔部位の状態を確認することが重要であると示唆される症例である。





