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症例の鍼灸院:鍼灸院ひなた 清澄白河

手術を勧められた左薬指のばね指

   

手術を勧められた左薬指のばね指

医師による診断:ばね指

症状

鍼灸の症例「手術を勧められた左薬指のばね指」(清澄白河)

左薬指のばね指の疑いで来院。4ヶ月前から仕事中や物を持った際に痛みを感じるようになり、徐々に指の動きが制限されていった。特に指を曲げる際の痛みと伸展時のカクッとした引っかかり感が顕著であった。タイピング作業や荷物を持つ際にも痛みが出現し、日常生活に支障をきたしていた。整形外科を受診し、ばね指の診断を受け、リハビリを行うも改善せず手術を勧められていた。また、長年の事務仕事によると思われる慢性的な首の凝りと可動域制限を伴っていた。

  • 来院者

    男性

    70 代

  • 期間

    2025年5月 ~ 2025年8月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    8回

施術と経過

初診時、左薬指の伸展時にばね指特有の症状が確認され、屈曲時には痛みによる動きの制限が認められた。首から腕にかけての緊張が顕著であったため、肩甲骨周辺のツボと首のツボを主に使用して施術を行った。初回施術後、腕の緊張緩和と背部の違和感が改善し、首の凝りにも軽減が見られた。その後の施術では、背骨近傍の反応点を確認しながら継続的に施術を実施。徐々に首の可動域が改善し、前腕の緊張も緩和されていった。これに伴い指の動きと痛みも改善傾向を示し、計8回の施術で大幅な改善が得られた。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

症状スコア

6
1

機能スコア

2
9

まとめ

長期の事務作業による姿勢の悪さや首肩の緊張が、手指の症状を引き起こしていた可能性が示唆された。本症例では、指の症状に対して直接的なアプローチだけでなく、首から肩甲骨周辺の緊張緩和を図ることで、効果的な改善が得られた。手術を検討されていた症状が、保存的治療で改善に至った点で意義のある症例であった。今後は、再発予防のため、定期的な姿勢のチェックと首肩のケアの継続が重要である。

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