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症例を投稿した鍼灸院:フルミチ鍼灸院

生活がままならないほどの腹痛

生活がままならないほどの腹痛

症状

初来院の四か月程前に失神するほどの腹痛があり、病院で胆嚢を摘出したが、痛みが取れなかった。
常に痛みがあるため、買い物や出勤もままならない状態だった。
しかし、器質的に問題がなく診断書を書いてもらえなかったため、仕事を休むのにも限界があった。
このままでは仕事を辞めざるを得なくなってしまうので、少しでも良くなればと当院に来院された。

  • 来院者

    女性

    50 代

  • 期間

    2023年10月 ~ 2023年11月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    5回

施術と経過

初回
下腹部に硬さがあり、触れるだけで痛みがあったので、脚のツボに鍼をさした。
下腹部の硬さがとれ、触れたときの痛みがやわらいだ。

2回~4回
下腹部の硬さをとっていくことで、寝ているときや、あくびをするときにお腹が痛くならなくなった。
時々差し込むような痛みがでることがあるので、腹部の反応のあるところに対するツボに鍼をした。

5回
日常生活で腹痛を気にする頻度が格段に減り、仕事や運動が通常通り行うことができるようになってきた。
(マラソンの大会で10㎞走れるまで回復した。)

その後は、経過をみつつ来院することとなった。




使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

病院で処方された痛み止めなどが効かず、痛みが続いている患者さんが多くいらっしゃいます。
しかし、身体の状態を診て反応のあるツボに鍼をすることで変化がでてきます。
身体に変化がおこることで、気持ちも上向きになり、症状の改善がよりはやくなります。

担当スタッフ

森部光葉

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