症状

先週の土曜日、いつものように自分の子供たちとバドミントンをしていた。プレー中は痛みなどなかったが休憩時など座っているときにいつもは感じない腰の痛みを覚えた。座っていると痛くなるだけで、プレーすると感じなくなるために気にもしていなかった。翌日の日曜日、前日の2倍プレーしていると夕方から激痛に変わった。帰宅し安静にして様子をみていたが翌日になっても変化なかったため連絡をいただいた。

施術と経過

来院時、腰を曲げ下を向きながら『痛い、痛い』と言って入ってきた。激痛だったため『腰全体が痛い』とはっきりと示すことが不可能であった。まずは、背骨の反応をみて現れていた炎症反応に対応した。次に肩背部に強いコリに鍼をした。すると動きが良くなり、側臥位を取ることが出来た。仙腸関節部の動きを整えるため対応する足のツボに鍼をした。動きでみると中腰に痛みが若干残っていたため背中のツボで対応して全ての施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

• T5(1) L
• L5(1) L
• 肩中兪 L
• 光明 L
• T9(1) R

まとめ

炎症を和らげること・腰部に関わる上半身の緊張を取り除くことを考え施術に当たりました。坐位でも施術できるのが利点とも思います。

担当スタッフ

洲崎　和広

症例を投稿した鍼灸院：すのさき鍼灸整骨院