脚の痺れを伴い楽な姿勢がない腰痛
症状
3日前にバトミントンをしていた所、屈んだときに腰にピリッと痛みが走った。同時に右足の大腿部後面にも痺れを伴い正常に歩行することが難しくなった。仕事では、介護職のため常に中腰であり患部に負担かかるため、早急に痛みを改善したく連絡をいただいた。
椅子に座っている状態でも腰痛があり楽な姿勢が見当たらない。立っていても脚がだるくなるため立位保持が不可能であった。
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来院者
女性
10 代
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期間
2019年2月 ~ 2019年4月
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頻度
週1回程度
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通院回数
6回
施術と経過
座位保持から立位保持を出来るように指針を立て施術にあたった。臀部の緊張が痛み・痺れを招いていると考えここを緩めるように行った。2回目の施術後には座位保持可能になった。痛み・痺れの度合いも施術を始めた頃より範囲が小さくなり、常時感じていた症状も仕事中・仕事後など身体に負担がかかったときへと変化した。
3回目からは屈んだ時に臀部の痛みと足の痺れがあったため腰部の動きを整えるように施術を行った。
5回目にはほぼ痛みを感じないほど。
施術間隔を広げても症状が出現しなかったため、6回の施術にて終えた。
使用したツボ
まとめ
臀部は腰部を支え足の神経の通り道になっているため、緊張があると痛みと痺れを呈していました。施術を繰り返すことで緊張が緩み症状も軽くなっていきました。中腰が多く腰に負担がかかる仕事でも動きを修正できたことで症状も治まっていた症例であります。
担当スタッフ
洲崎 和広