NEW後鼻漏による喉の違和感と臀部の張り
症状
主訴は鼻と喉の詰まりである。コロナ感染後より症状が出現し、後鼻漏によって喉が詰まる感じや違和感、空咳が続いていたという。天気によって症状が悪化する傾向がみられ、日常生活では集中できない場面があったとのことである。医療機関では上咽頭炎と診断されている。また、今回の症状と関係するか分からないが、同時期に臀部痛もみられたとのことである。
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来院者
男性
20 代
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期間
2026年7月 ~ 2026年8月
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頻度
週1回程度
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通院回数
7回
施術と経過
初診時には、臀部、肩甲間部、鳩尾に張りが確認された。下腿、臀部、手のツボを用いて鍼をした。初回施術後には喉の違和感が楽になったとの報告があった。その後、同様の方針で施術を継続し、合計6回の施術を行った。施術を重ねるごとに喉の詰まり感は7割から3割程度まで減少し、後鼻漏も軽減したとのことである。併せて訴えのあった臀部痛についても、6回目の施術時にはほぼ気にならない程度まで変化がみられたという。
使用したツボ
まとめ
コロナ感染後に生じた後鼻漏や喉の詰まり感に対し、臀部や肩甲間部、鳩尾の張りといった全身の所見を踏まえて施術を行った症例である。下腿、臀部、手のツボを用いた施術を継続することで、喉の詰まり感や後鼻漏の軽減が段階的に報告された点は、臨床的な気づきとして参考になると考えられる。また、主訴とは別に訴えのあった臀部痛についても、同様の施術方針の中で変化がみられたことから、全身の緊張状態を確認しながら施術を行う重要性がうかがえる。今後も天気による症状の変動には注意が必要と考えられる。
















