NEW右まぶたが垂れ下がり、完全に視野が塞がる
医師による診断:眼瞼下垂
症状
50代男性が眼瞼下垂の疑いで来院した。来院2週間前の朝、起床時に右瞼が垂れ下がり、目が開けられなくなっていた。瞼が完全に落ちて瞳孔が覆われてしまい、右目が完全に塞がっている状態であった。視力には問題がなかったが、右目の眼球が内側に向けられなかった。神経学的検査および眼科的検査では異常は認められなかった。症状が現れて間もなく、片頭痛と吐き気を感じ始めた。右目が完全に塞がっているため、日常生活全般に支障をきたしていた。
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来院者
男性
50 代
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期間
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頻度
週1回程度
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通院回数
5回
施術と経過
初診時、自分では右瞼を開くことができず、眼球を内側によらせる動きもできていなかった。主に足のツボと背中のツボを用いて施術を行った。1回の施術で片頭痛と吐き気は感じなくなった。2回目以降は、症状に関連する部位の緊張を緩めて機能を回復させる方針で施術を継続した。施術を重ねるごとに、垂れ下がっていた瞼が徐々に開くようになった。週1回の施術を5回行い、5回の施術を終えた時点で、眼球の動きはまだ100%回復していなかったが、瞼の垂れ下がりはほぼなくなった。
使用したツボ
まとめ
本症例では、突然発症した眼瞼下垂の疑いに対し、足と背中のツボを用いた施術を行った。初回施術で随伴していた片頭痛と吐き気が消失し、その後の施術で瞼の開閉機能が段階的に回復した。眼球運動の完全な回復には至らなかったものの、瞼の垂れ下がりがほぼ解消され、日常生活への支障が大きく軽減された。症状に関連する部位の緊張を緩めるアプローチが、眼瞼機能の回復に寄与した可能性が示唆される。今後も眼球運動の回復に向けた継続的な観察が望まれる。


















