NEWしゃがむ動作でツーンとする左膝内側の痛み
症状
10代のサッカー部所属の男性が、左膝の痛みを訴えて来院した。2週間前、サッカーの試合中に接触プレーがあり、その後から痛みが続いていた。痛みは膝の内側に限局しており、しゃがむ動作でツーンとした痛みが生じる。症状は動作時のみに現れ、安静時には痛みを感じない。膝には腫れが認められたが、受傷当初と比べると軽減してきていた。医療機関での診察は受けていない。日常生活では、サッカーのパフォーマンスが低下し、しゃがむ動作に支障をきたしていた。
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来院者
男性
10 代
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期間
2026年6月 ~ 2026年6月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時、患部に強い圧痛が認められたが、膝の可動域は正常であった。内側側副靭帯損傷の疑いと考え、施術にあたった。まず、膝の動きと関連した臀部のツボに鍼をしたところ、痛みが6~7割程度低減した。さらに背中のツボに鍼を加えることで、痛みが消失した。施術後、しゃがむ動作が可能となり、症例者は喜んでいた。初回の施術で症状が改善したため、施術を終了とした。
使用したツボ
まとめ
本症例では、サッカーの接触プレーによる膝内側の痛みに対し、患部だけでなく臀部と背中のツボへの施術が有効であった。膝の動きに関連する臀部のツボへの施術で痛みが大幅に軽減し、背中のツボを加えることで痛みが消失した。しゃがむ動作時の痛みという機能的な問題に対し、関連部位への施術が効果的であったことが示唆される。スポーツ外傷後の痛みに対しては、患部周囲だけでなく、動作に関わる部位への施術が重要であると考えられる。
担当スタッフ
洲崎 和広









