NEW鼻詰まりと目のかゆみを伴う花粉症
症状
2週間前から鼻と喉のむずむず感が出現し、その後くしゃみ、鼻詰まり、目のかゆみが加わった。鼻詰まりは両側に生じるが、片側のみが詰まっていることが多かった。特に目のかゆみと喉のかゆみが強く、日常生活に支障をきたしていた。外出時には全ての症状が増強し、室内やマスク着用時には軽減する傾向があった。外出を避けるようになったため、運動の機会が減少し、気分の落ち込みも認められた。また、日中にボーっとすることが多くなっていた。耳鼻科を受診し、スギ花粉に対する反応が強く、花粉症の疑いと診断され、薬が処方されていた。
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来院者
女性
20 代
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期間
2026年3月
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頻度
週2~3回
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通院回数
5回
施術と経過
初診時、頸部に冷えがあり、局所的に緊張の強い部分が確認された。また、頭部に若干の熱感があり、のぼせている印象であった。首の緊張を緩和する目的で背中のツボと足のツボを使用し、体の熱感を取る狙いで臀部のツボにも施術を行った。初回施術後、首の緊張が緩和し、冷えも軽減した。2回目以降も同様の方針で施術を継続し、回数を重ねるごとに症状は改善していった。3回目終了時には外出時の症状が低下し、日常生活にも変化が現れた。5回目の来院時には全ての症状が支障のない範囲まで減少したため、施術を終了とした。
使用したツボ
まとめ
本症例は、花粉症の疑いに伴う鼻症状、目のかゆみ、喉のむずむず感に対し、頸部の緊張緩和と体の熱感調整を目的とした施術を行った。初診時に確認された頸部の冷えと緊張、頭部の熱感に着目し、背中、足、臀部のツボを用いて調整を図った。施術を重ねることで症状は段階的に軽減し、外出時の症状低下により日常生活の質も向上した。頸部の状態と全身のバランスを整えることが、花粉症の疑いに伴う諸症状の改善に寄与した可能性が示唆される。今後も季節性の症状に対し、同様のアプローチが有効である可能性がある。









