NEW体重をかけると右足第4趾丘が痛むモートン病
医師による診断:モートン病
症状
半年ほど前から右足に違和感があり、初診日前日から激しい痛みが出現した。体重をかけると右足第4趾丘に痛みが生じ、歩行が困難な状態となった。症状は動作時に顕著であり、日常生活に大きな支障をきたしていた。病院ではモートン病の疑いと診断されていた。初診時の触診では右足第4趾丘に圧痛が認められ、その場での足ふみや小さなジャンプでも痛みが誘発された。症状に関連する他の体調的な違和感は認められなかった。
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来院者
女性
50 代
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期間
2026年5月 ~ 2026年6月
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頻度
週1回程度
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通院回数
3回
施術と経過
初回施術では、日常の負担が足底に過度にかかりにくくなるように、右の腰、下腿、足背のツボに鍼を施した。初回施術後、痛みは大幅に改善された。3日後の2回目の施術時には痛みがほぼ消失し、良好な状態が維持されていた。念のため2週間後に3回目の施術を行った。2回目以降も初回同様、下腿の筋肉の柔軟性を整えることで足底への負担を軽減する方針で施術を継続した。施術を重ねるごとに痛みとしびれが劇的に消失していき、施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現は認められなかった。
使用したツボ
まとめ
本症例は、モートン病の疑いによる右足第4趾丘の痛みに対して鍼施術を行った。下腿の筋肉の柔軟性を整えることで足底への負担を軽減するアプローチが効果的であり、初回施術で大幅な改善が得られた。2回目、3回目は念のための施術であったが、症状の再燃は認められず、良好な経過をたどった。足底部の痛みに対しては、局所だけでなく下腿部の筋緊張を緩和することが重要であることが示唆された。今後も同様の症状に対して、下腿部を含めた総合的なアプローチが有効であると考えられる。
担当スタッフ
院長 丹羽裕樹






