NEW運搬作業とドローン操作で生じた右肘内側のズキッとした痛み
症状
40代男性が右肘内側のズキッとした鈍い痛みを訴えて来院した。症状は3か月前から出現し、仕事で運搬作業やドローン操作のため上を向く動作が増えたことが契機となっていた。痛みは動作時に感じられ、特に仕事での運搬業務に支障をきたしていた。また、腕の怠さも伴っていた。関連症状として肩こりと首の痛みがあり、上を向くと首が突っ張る感覚があった。医療機関での診断や治療は受けていなかった。
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来院者
男性
40 代
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期間
2026年6月 ~ 2026年6月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では背中の緊張が強く、患部に顕著な圧痛が認められた。動作確認では回内・回外動作で痛みが誘発された。まず関連する背部のツボに鍼をしたところ、痛みが大幅に軽減した。しかし、肩関節の動きに伴い肘の痛みが出現するようになったため、肩関節を調整するツボに施術を行った。その結果、肘の痛みは消失した。頸や肩こりの施術を併せて行うことで、肘の痛みが完全に取れた。初回施術後、症例者は痛みが消失したことを喜んでいた。
使用したツボ
まとめ
本症例は、仕事での運搬作業とドローン操作による上方注視動作の増加が誘因となった右肘内側の痛みである。背部の緊張と肩関節の機能不全が肘の痛みに関与していることが示唆された。背部のツボへの施術で痛みが軽減したものの、肩関節の調整を加えることで完全な除痛が得られた。頸部や肩こりといった上肢帯全体の緊張を包括的に治療することが、肘痛の根本的な改善につながった。初回施術で症状が消失し、良好な結果が得られた。
担当スタッフ
洲崎 和広



















