NEW夕方以降の食欲不振と体重減少を伴う機能性ディスペプシアの疑い
医師による診断:機能性ディスペプシア
症状
20代女性。4ヶ月前から夕方以降の食欲不振を訴えて来院した。夕食をほとんど摂取できず、食べてもすぐに空腹感を感じる状態が続いていた。症状は夕方以降に限定されており、それ以外の時間帯では食欲があり、お腹の張りも少なかった。この症状により体重が5キロ減少し、元々細身の体型であったため体調への不安が増していた。医療機関で機能性ディスペプシアの疑いと診断され、投薬治療を受けていたが、特に改善は見られなかった。初診時の触診では、下腹部と上腹部に張りと圧痛が認められた。
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来院者
女性
20 代
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期間
2026年2月 ~ 2026年4月
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頻度
週1回程度
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通院回数
6回
施術と経過
初回施術では、お腹の反応に合わせてツボを選択し施術を行った。施術後、お腹の反応に緩和が見られたが、まだ若干の反応が残っていた。2回目以降も引き続きお腹の反応を確認しながら施術を継続した。施術を重ねるごとに、お腹の反応は徐々に改善されていった。夕方以降の食欲も出てくるようになり、食事を摂取できるようになった。体重も3キロ回復し、症状の大幅な改善が見られた。完治までに要した施術回数は6回であった。施術期間中、症状の再燃や新たな症状の出現は認められなかった。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
本症例は、4ヶ月間続いた夕方以降の食欲不振と体重減少を主訴とする20代女性に対する施術例である。機能性ディスペプシアの疑いで投薬治療を受けていたが改善が見られなかった。初診時の触診で下腹部と上腹部に張りと圧痛が認められたため、お腹の反応に合わせたツボへの施術を行った。6回の施術により、お腹の反応が改善され、夕方以降の食欲も回復し、体重も3キロ増加した。お腹の反応を指標とした施術が、機能性ディスペプシアの疑いによる食欲不振の改善に有効であったと考えられる。















