NEW食後の膨満感で食事量が3割に減少した機能性ディスペプシア
医師による診断:機能性ディスペプシア
症状
2ヶ月前から食事をするとお腹が張る感じがあり、次第に症状が増してきた。食べるとすぐに膨満感が出現し、食事量が減少していった。徐々に食欲も低下し、来院時には以前の3割ほどしか食べられない状態となっていた。膨満感から気持ち悪くなることもあった。会食の際に1人前の料理を食べることができず、特に外食や会社での食事ではすぐに膨満感が出てしまうため、家でしか食事が取れなくなっていた。内科を受診し、機能性ディスペプシアの疑いと診断されていた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2025年11月 ~ 2026年2月
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頻度
週1回程度
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通院回数
11回~15回
施術と経過
初診時の触診では、首肩に緊張があり、呼吸が浅いことを確認した。お腹の中心部にハリを感じた。お腹の反応したエリアに合わせてツボを選択し施術をした。初回施術後、触診でのお腹の張りが軽減し、首肩の緊張が緩和され、呼吸もしやすくなった。2回目以降は、お腹の触診をしながら合わせて施術を行い、首肩以外にも背中の緊張も確認しながら、体の緊張を緩和させていった。施術を重ねるごとに徐々に食事ができるようになり、家での食事量が増えていった。その後、外食も少しずつ量を増やしていけるようになった。16回の施術で大幅な改善が見られ、施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現はなかった。
使用したツボ
まとめ
機能性ディスペプシアの疑いにより食事時の膨満感と食欲低下を訴えていた症例に対し、お腹の反応点を中心とした施術を行った。初回施術でお腹の張りが軽減し、呼吸状態も改善した。継続的な施術により、首肩や背中の緊張を緩和させながら、お腹の状態を整えていった。16回の施術を経て、食事量が徐々に増加し、外食も可能となるなど、日常生活における食事の質が大幅に改善された。体の緊張を緩和させることで、消化器系の機能改善につながったと考えられる。
















