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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

NEW中腰作業後の仙骨付近の痛み

   

NEW中腰作業後の仙骨付近の痛み

症状

鍼灸の症例「中腰作業後の仙骨付近の痛み」(JR品川駅/東京都品川区)

40代男性が2ヶ月前に中腰で庭の手入れをしていた際に腰を痛めた。仙骨付近に痛みがあり、骨盤を前後に傾ける動作で痛みが増強する。腰を動かすたびに痛みが気になり、日常生活に支障をきたしていた。医療機関での診断や治療は受けていない。症状に関連する他の体調的な違和感は特に認められなかった。

  • 来院者

    男性

    40 代

  • 期間

    2025年4月 ~ 2025年4月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    2回

施術と経過

初診時の触診では、臀部周囲やハムストリングスに著明な緊張が認められた。まず臀部やハムストリングスのツボに鍼をして筋緊張を緩和し、その後仙腸関節の調整を行った。施術の途中で骨盤を動かしての痛みは消失したが、起床時の痛みのみ残存していたため、2回目の施術を行った。2回目は痛みを感じる場所がより限局していたため、その部位に集中的にアプローチした。2回の施術で腰の痛みは完全に消失し、施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現は認められなかった。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

症状スコア

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機能スコア

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まとめ

中腰作業後に発症した仙骨付近の痛みに対し、臀部とハムストリングスの緊張緩和および仙腸関節の調整を中心とした施術を行った。初回施術で動作時痛は消失したが、起床時痛が残存したため2回目の施術を実施した。痛みの部位がより限局していたことから、その部位に集中的にアプローチすることで症状は完全に消失した。本症例は、筋緊張の緩和と関節の調整を組み合わせることで、比較的短期間で症状の改善が得られた事例である。

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