NEW座位での左腰痛と首の突っ張り感の症例
症状

主訴は左腰部の痛みであり、症状は2日前から始まった。特に低いソファーに座っているときに痛みが強く、どんよりとした重たい感じの痛みを訴えている。反る動作に制限がかかっており、座位での痛みが日常生活や仕事に大きな影響を与えている。さらに、左首に突っ張り感を感じており、数年前に整形外科でストレートネックと診断されたことがある。腰の痛みが出てからは首の痛みも感じるようになった。
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来院者
男性
40 代
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期間
2025年2月 ~ 2025年2月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、頸部右側屈時に左頸部痛があり、左の回旋制限が確認された。腰部では、座位での伸展動作時に痛みを訴え、立位でも伸展制限が顕著であった。施術としては、腰部の緊張に対応するために関連する膝裏のツボに鍼をした。初回施術後、動作時の痛みが消失し、座ったときに感じていた痛みもなくなった。以降の施術は行っていない。
使用したツボ
まとめ
施術により、初回での痛みの消失が確認され、特に座位での痛みが改善されたことが大きな成果である。腰痛の症状は、日常生活や仕事において大きな負担となっていたが、施術後の改善により、生活の質が向上した。今後は、再発防止のための姿勢改善やストレッチなどの指導が有効であると考えられる。
担当スタッフ
洲崎 和広