肩・腕の痛みで弓を引けない
症状
弓道部に属し部活動再開になった2週間前から、弓を引くと肩から腕にかけて痛み・突っ張りを感じうまく引けない。顧問からは『湿布をしておけば治る』と言われたが痛みは変わらなかった。そのうち、着替えの時など日常生活にも支障が出てきたため連絡をいただいた。
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来院者
男性
10 代
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期間
2021年7月 ~ 2021年7月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
肩の動きをみると肩関節屈曲・外転・外旋時に三角筋中央から腕にかけて痛みが誘発された。そこで重心バランスを整えることを目的に肩甲骨内縁に鍼をした。動きの確認を行うと三角筋後面に強く突っ張りを訴えた。そこで関連する手指のツボに鍼をすると動きが改善された。
使用したツボ
まとめ
偏った重心バランスを整えると大きく改善された症例であります。間違った身体の使い方をすると身体に過緊張が生まれ、障害となります。鍼施術ではそのようにして起こるクセを見抜き、動きの改善を図ります。
担当スタッフ
洲崎 和広