歩いていても足裏の踵(かかと)近くが痛い
症状
陸上競技で幅跳びをしていて、1ヶ月前から
足裏の踵(かかと)近くが痛くなってきた。
整形外科に行って、骨には問題ないと診断
を受け、体操も教えてもらい、1ヶ月間
毎日してきたがパフォーマンスの時だけの
痛みだったのに、最近、歩いていても痛みが
出るようになってきて、内側のくるぶしまで
痛みが広がってきた。
1周間前から練習を休んで療養しているが
改善しないのでホームページを見て来院。
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来院者
男性
20 代
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期間
2018年3月 ~ 2018年3月
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頻度
週2~3回
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通院回数
2回
施術と経過
〈初診日〉
歩いてもらっても、立っていても痛みの場所
度合いは変わらない。
足裏の痛い箇所から、ふくらはぎの過緊張に
より痛みが起こっていると推測し、ふくらはぎ
に鍼(はり)をすると、痛みが半減した。
ふくらはぎにもう1本鍼をすると、歩いても
立っていても痛みは消失した。
その場でジャンプしてもらうと、痛みが
10→2になっていたので施術を終了した。
〈2診目〉(4日後)
日常の痛みは無くなったが、軽く陸上競技の
練習してみて、ジョキング時に痛みが少し
出る程度になっていた。
前回と同じツボに鍼をして、足の運動軸を
安定するために、足のツボに鍼をすると
ジョンプしても痛みは消失していたので
治療を終了した。
使用したツボ
まとめ
足裏の痛みは足裏に原因がない事が
少なくない。
1ヶ月間、寝る前に整形外科で教えてもらった
体操と、自己流マッサージ・シップをしていた
が改善しなかった、それは痛みが出ている足裏
に根本的な原因がなかったからと考える。
当院で提供している「整動鍼」という鍼(はり)
技術では、足裏の痛みによるツボの細分化が
できていますので、足裏に直接アプローチ
することなく、最小の刺激で最大の効果
を提供しています。