NEW母指の内転・屈曲で痛むドケルバン疑い
症状
主訴はドケルバン病の疑いによる親指の痛みである。数ヶ月前から、指を使う仕事により指を酷使する状況が続いており、親指を曲げるとズキッとした痛みが走るようになった。親指を使う動作で痛みが生じやすく、仕事で指を使う場面において支障を感じていた。これまでに複数の病院や鍼灸院を受診していたが、痛みは残存していたとのことである。ほかに気になる症状や違和感は特にないとのことであった。
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来院者
女性
50 代
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期間
2026年5月 ~ 2026年5月
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頻度
ほぼ毎日
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通院回数
2回
施術と経過
初診時には、母指の内転・屈曲いずれの動作でも痛みが確認され、左右とも痛みがみられたが、左側の方が痛みを強く感じているとのことであった。背中や手にあるツボを用いて施術を行った。初回の施術後には、母指が動きやすくなったとの変化がみられた。2回目以降も痛みが軽減していたことから、方針を変えずに同様の施術を継続した。2回目終了時点で、痛みのレベルは7から2まで軽減したとの報告があった。遠方からの来院であったため、施術は2回で終了となったが、後日、調子が良いとの報告を受けた。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
ドケルバン病の疑いによる母指の痛みに対し、内転・屈曲動作での痛みの確認や左右差の把握が、施術方針を立てる上で参考になったと考えられる。背中や手にあるツボを用いた施術により、2回という短い施術期間でも痛みの軽減がみられたことは、臨床的な気づきとして注目される。遠方からの来院という事情から継続的な通院が難しい場合でも、初期対応によって一定の変化が得られる可能性が示唆された。ただし、指を酷使する作業環境が続く場合、再発の可能性も考慮し、経過を注意深く見守ることが望まれる。








