NEW妊娠6週、胃のムカムカが辛い
症状
妊娠6週。主訴は、つわりに伴う胃のムカムカと食べづわり、および背中の痛みである。症状は一週間前から現れた。食後や夕方に特に症状が強くなる傾向があり、日常生活全般を通して常に辛さを感じている状態であった。
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来院者
女性
30 代
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期間
2026年2月
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頻度
週2~3回
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通院回数
16回~20回
施術と経過
初診時にお腹を確認したところ、みぞおちからおへそにかけての範囲に硬さがみられ、触れると気持ち悪さを感じる反応があった。腕、足、背中のツボに鍼をしたところ、初回施術後には少し食事が摂れるようになり、ムカムカの感覚も軽減した。その後、15回目までは週2回、以降は週1回の頻度で施術を継続し、合計17回実施した。2回目以降はその都度の症状に合わせて施術内容を調整し、5回目以降は背中の痛みが軽減する一方で、喉のつかえ感や気持ち悪さ、肩の凝りが気になるようになったため、首まわりの緊張を和らげるよう施術した。施術後2〜3日ほどで症状が戻る様子もみられたが、つわりが落ち着く時期と重なり、徐々に症状は治まっていった。
使用したツボ
まとめ
つわりに伴う消化器症状や背中の痛みに対し、腹部の所見を踏まえながら腕・足・背中のツボを用いて施術を行った症例である。経過の中で症状の内容が変化し、背中の痛みが軽減する一方で喉のつかえ感や肩の凝りが新たに気になるようになった点に対し、その都度施術内容を調整したことが、症状への対応に役立ったと考えられる。施術後数日で症状が戻る傾向もみられたが、つわりが落ち着く時期と重なり、全体としては徐々に治まっていった。つわりの経過に応じて施術方針を柔軟に調整することの有用性がうかがえる症例である。









