NEWサッカー部員の右仙腸関節を中心とした腰痛
症状
10代男性のサッカー部員が、3か月前から右仙腸関節を中心とした腰痛を訴えて来院した。症状は地面に座って話を聞いているときに発症し、広がるような痛み方であった。サッカーの活動中や地面に座っているときに症状が強くなり、寝ているときや座っているときの方が比較的楽であった。日常生活では、サッカーのプレー中や地面に座って話を聞く場面で影響が出ていた。整形外科を受診したが異常は認められず、その後別の整骨院に通院したものの目立った変化はみられなかった。
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来院者
男性
10 代
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期間
2026年8月 ~ 2026年8月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時、仰向けで腰を上げる動きのときに痛みが誘発された。また胸椎の伸展の動きに制限が見られ、右大腿部外側の緊張が強くみられた。関連する背部のツボに鍼をした所、痛みが大幅に軽減した。仕上げに背部のツボを使い仙腸関節の緊張を取り除くと、痛みが消失した。施術後は動けるようになり、初回で施術を終了した。翌日、口コミをもらい経過良好であることが確認された。
使用したツボ
まとめ
3か月間続いた右仙腸関節を中心とした腰痛に対し、胸椎の伸展制限と右大腿部外側の緊張に着目した施術が有用であったと考えられる。仰向けでの腰上げ動作で痛みが誘発されたことから、仙腸関節周囲の緊張と胸椎の可動性が症状に関与していた可能性がある。背部のツボを用いた施術により、初回で痛みの消失が得られ、翌日も良好な状態が維持されたことが確認された。整形外科で異常が認められなかった症例においても、身体の緊張や可動性に着目することで改善が期待できる可能性が示唆された。
担当スタッフ
洲崎 和広












