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症例の鍼灸院:鍼灸院ひなた 清澄白河

NEW入眠困難と中途覚醒を繰り返す不眠症状

   

NEW入眠困難と中途覚醒を繰り返す不眠症状

症状

鍼灸の症例「入眠困難と中途覚醒を繰り返す不眠症状」(清澄白河)

30代女性が2ヶ月前から不眠を訴えて来院した。仕事量の増加に伴い睡眠時間が減少していたが、仕事量が落ち着いた後も寝付けない状態が続いていた。寝つくまでに時間がかかり、1回の睡眠で2回の中途覚醒がある状態が毎日続いていた。日中も眠気があり仕事に集中できず、休日も眠気はあるものの上手く眠れずにダラダラと過ごしてしまい、やりたいことができない状況であった。また、以前よりも頭痛を感じる頻度が増え、呼吸が浅く苦しく感じる日もあった。初診時の触診では、お腹に反応があり、首と顎の緊張(食いしばり)が確認された。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2025年12月 ~ 2026年4月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    11回~15回

施術と経過

初回施術では、お腹の反応に合わせたツボを選択し施術を行った。また、首と顎の緊張に対してもツボを選択して施術した。施術後、お腹の緊張の緩和と首と顎の緊張の低下を確認した。症例者からは、動きが良くなり、呼吸が楽になって力が抜ける感覚があるとの報告があった。2回目以降は、体の緊張を取ることと呼吸を深くできるようにすることを方針として施術を継続した。施術を重ねるごとに徐々に寝つきが良くなり、中途覚醒の回数も減少していった。施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現はなく、12回の施術で大幅な改善が得られた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

仕事のストレスをきっかけに不眠症状が出現した症例である。お腹の緊張や首・顎の食いしばりといった身体的な緊張が、睡眠の質を低下させていたと考えられる。施術により体の緊張を緩和し、呼吸を深くすることで、自律神経のバランスが整い、寝つきの改善と中途覚醒の減少につながったと推察される。初回施術後から呼吸が楽になり力が抜ける感覚が得られたことは、施術の方向性が適切であったことを示している。12回の継続的な施術により、日中の眠気も軽減し、休日を有意義に過ごせるようになったことから、生活の質の向上にも寄与できたと考えられる。

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