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症例を投稿した鍼灸院:三茶はりきゅう院

なかなか良くならなかった腱鞘炎

なかなか良くならなかった腱鞘炎

症状

1年前から右中指の付け根と左薬指の付け根の痛みがある。
特に心当たりはないが、ここ2〜3ヶ月は徐々に悪化して来ている。

整形外科では腱鞘炎との事で痛み止めとあまり使わないようにと言われたが、一向に良くならないので、当院へ来院されました。

安静にしていると痛みはない。腫れや熱感もない。指を曲げたり患部を押すと痛みが出る。特に朝は痛みが強い。

指が使えなくなるのが怖いとおっしゃっていました。

  • 来院者

    女性

    40 代

  • 期間

    2024年5月 ~ 2024年6月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    5回

施術と経過

1診目
炎症反応はほとんどないため、指の動きに連動している胸椎をチェック。すると左右の指にそれぞれ対応した部分の緊張が強かった。
その緊張を調整するように鍼をした。
直後から左右の指の動きが改善され、痛みも消失した。

2〜4診目
痛みは段々減って来ているが、まだ朝の痛みは気になる。同様の施術

5診目
朝の痛みが無くなった。圧痛も消失しているため最後に調整して終了となりました。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

発症から時間は経っていましたが炎症反応がなかったため、比較的早い段階で痛みが変化していきました。
指の動きは胸椎の動きの影響を受けているため、胸椎の緊張を調整した事が指の動きの改善につながりました。

担当スタッフ

山崎 智史

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