NEW左手首から前腕にかけての痛み
症状
40代女性。介護関係のお仕事をされている方です。
左手首を痛めたきっかけについては、介助時のトランス動作の時に痛めたのではないかとのお話でした。
初回の確認では、手首を反らして前腕を外側に捻る動作で、手首の小指側に痛みが出ていました。
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来院者
女性
40 代
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期間
2026年8月 ~ 2026年10月
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頻度
月3回程度
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通院回数
3回
施術と経過
初回施術では、手首を反らして捻る動作に加え、手を着いて体重を掛ける動作などで痛みが出る事を確認し、この動作を指標としました。
肩や背部、肩甲骨周囲、手部などに鍼を行い、その都度、痛みの出る動作を確認しました。施術を進めるにつれて痛みは段階的に軽減し、施術後の会計時には、患者さんから「怖いくらい痛くない」とのお言葉がありました。
2回目は、左手首から前腕にかけての痛みがあり、座った状態で後方に手を着いて体重を掛ける動作や、手指を大きく開く動作で痛みが出ていました。
肩や背部、肩甲骨周囲、肘の内側などに施術を行ったところ、手を着いた際の痛みはほとんど感じなくなりました。一方、手指を強く開いた際には、まだ痛みが残っていました。
その後、ご家庭の事情により通院が一時中断となりました。中断期間中、患者さんからは「左手も普通にしていると痛くない」「捻った時の痛みはかなり小さくなった」とのご連絡がありました。一方で、手首から肩にかけて、右側に比べて張りを感じるとのことでした。
その後1カ月ほどの期間を空けて、3回目の施術を行いました。
その際は、手首から前腕にかけて張る感じがあり、手首を小指側に曲げる動作や、手指を強く開く動作で痛みが出ていました。
背部や肩周囲に鍼を行い、反応を確認しながら施術部位を調整しました。さらに肩甲骨周囲や前腕の内側にも施術を行うと、患者さんから「軽くなった」とのお言葉があり、左手首から前腕にかけての痛みが気にならない状態に変化したことが確認されました。
使用したツボ
まとめ
左手首から前腕にかけての痛みに対し、痛みの出る動作を確認しながら、肩や背部、肩甲骨周囲、前腕などにも施術を行いました。
施術後に同じ動作を確認し、痛みの変化に応じて施術部位を調整していくことで、手を着いて体重を掛ける動作や、手首を捻る動作での痛みが軽減し、手首から前腕にかけての痛みが「気にならない」とお話されるような状態になりました。
今回の症例では、手首に症状が出ていても、手首だけに着目するのではなく、肩や背部なども含めて身体の動きや反応を確認しながら施術することの重要性が示唆されました。












