NEWPMSで目元がむくみ瞼が重くなる症状
症状
主訴は、PMS(月経前症候群)に伴う目元のむくみ、首肩および左腰の痛みや重さである。目元のむくみは1年ほど前から始まり、徐々に強くなってきているとのことで、生理前になると目元がむくみ、瞼が重く感じられ、目の開けづらさを訴えていた。首肩や左腰の痛み・重さについては、それ以前から自覚があり、時期を問わず感じているものの、生理前に特に強く感じるとのことであった。日常生活や仕事に大きな支障はきたしていない。婦人科には通院しているが、検査上の異常は見られず、特別な治療は行われていないとのことであった。その他、関連する症状や違和感は特にみられなかった。
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来院者
女性
30 代
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期間
2026年7月 ~ 2026年9月
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頻度
週1回程度
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通院回数
6回
施術と経過
初診時の触診では、首の後屈時・側屈時に可動域の制限がみられ、左腰には硬さが確認された。また、首の前面にも緊張がみられ、お腹の触診では下腹部に冷えが確認された。これらの所見から、足のツボを中心に鍼をした。初回施術後には、お腹と首の緊張の低下がみられた。
その後も継続して施術を行い、2回目以降はお腹と首の状態に加え、目のむくみに関連すると考えられる後頭部周りの状態も確認しながら調整を行った。施術を重ねるごとに、生理前の不調を感じにくくなり、目のむくみについても軽減がみられた。大きな変化がみられるまでに、合計6回の施術を要した。施術期間中、症状の再燃や新たな症状の出現は特にみられなかった。
使用したツボ
まとめ
PMSに伴う目元のむくみと、首肩・左腰の痛みや重さが併せてみられた症例であった。初診時の触診から、首や腹部の緊張、下腹部の冷えといった所見が確認され、これらを踏まえて足のツボを中心に施術を行ったことが、症状の変化につながった可能性が考えられる。施術を重ねる中で、目のむくみに関連すると考えられる後頭部周りの状態も併せて確認していったことは、経過を追ううえで有用であったと考えられる。生理周期に伴う症状は変動しやすいため、今後も経過を注意深く観察していくことが望ましいと考えられる。






