NEW跛行するほどの膝の痛みで学校に行けない10代ダンサー
症状
10代女性。ダンスを中心とした生活を送っている。膝の中心部にズキンと鋭い痛みがあり、歩行時に強く現れ、跛行してしまうほどであった。母親が送り迎えをするほど日常生活に支障をきたしており、間近に控えたダンスの大会に参加できるか不安を抱えていた。整形外科を受診したところ、オスグッド・シュラッター病および骨盤部の炎症と診断され、痛み止めの薬で経過観察となった。膝の痛みに加えて、骨盤部・股関節部にも痛みがあった。
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来院者
女性
10 代
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期間
2026年6月 ~ 2026年7月
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頻度
週2~3回
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通院回数
3回
施術と経過
初診時、跛行状態であり、オスグッド・シュラッター病に特徴的な脛骨粗面に圧痛が認められた。また、膝関節と股関節に屈曲制限があった。膝の動きと股関節の動きに関連した臀部のツボに鍼をした。また、足首の動きを整えることを目的に、臀部と腰部のツボに鍼をした。初回施術後、痛みが軽減し、跛行が少し治まった。2回目以降も同様の方針で施術を行った。施術を重ねるごとに跛行がなくなり、2回目以降は自力で学校へ行けるようになった。3回の施術で跛行がなくなったことに、本人と家族から喜ばれた。
使用したツボ
まとめ
オスグッド・シュラッター病の疑いと骨盤部の炎症により、歩行時の強い痛みと跛行を呈していた症例である。膝関節と股関節の屈曲制限、脛骨粗面の圧痛が認められたため、膝と股関節の動きに関連する臀部のツボ、および足首の動きを整える臀部と腰部のツボに施術を行った。3回の施術で跛行が消失し、自力での通学が可能となった。成長期のスポーツ障害においては、局所だけでなく、関連する関節の動きや全身のバランスを整える施術が有効である可能性が示唆された。
担当スタッフ
洲崎 和広











