NEW首から背中の辛さで仰向けに寝られない
症状
2週間前から首から肩甲骨下端の高さにかけての背中の辛さを訴えて来院した。症状は背中の真ん中より外側に現れ、特に左側が強く、常に辛さを感じている状態であった。自分で手が届きにくい部位のため、撫でて紛らわすこともできず、日常生活において常に不快感を抱えていた。また、仰向けで寝ることができないことも大きな悩みとなっていた。さらに、こめかみを押すと痛みがあるという症状も併発していた。医療機関への受診歴はなかった。
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来院者
女性
50 代
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期間
2026年4月
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頻度
週1回程度
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通院回数
2回
施術と経過
初診時の触診では、首の斜め後ろと肩に緊張が認められ、胸椎と肩甲骨の間のあたりに強い圧痛が確認された。初回の施術では、首、背中、お尻のツボに鍼をした。施術直後から背中の辛さに軽減が見られ、その後は仰向けで寝ることができるようになり、症状は大きく改善した。2回目の来院時には、初回より少し下の方の背中が気になるとのことで、その部位に注目して同様の方針で施術を行った。施術を重ねるごとに症状は改善し、こめかみを押した時の痛みも消失した。2回の施術で症状は大幅に改善し、施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現は見られなかった。
使用したツボ
まとめ
2週間前から続く背中の辛さと仰向けで寝られない状態で来院した症例に対し、首、手、背中、お尻のツボへの鍼施術を行った。初回施術後から背中の軽さを実感でき、仰向けで寝ることが可能となった。2回目の施術では新たに気になり始めた下部背中の症状に対応し、同様のアプローチを継続した。その結果、背中の辛さだけでなく、併発していたこめかみの痛みも消失し、計2回の施術で症状は大幅に改善した。手の届きにくい背部の症状に対して、適切なツボへの施術が効果的であった症例である。




















