NEW歩行時に抜けるような感覚がある右膝痛
症状
40代男性、肉体労働に従事しており、活動量が多く膝に負担がかかる環境で働いている。1ヶ月前から右膝に抜けるような感覚があり、歩行時の痛みを伴うようになった。右膝全体に痛みがあり、特に捻ると外側に痛みが生じ、ズーンと重たい感覚がある。症状は動作時のみ出現し、静止時には痛みはないが、右膝関節は左に比べて腫れている状態であった。日常生活では、しゃがむ動きができず、外側に捻る動きの際に痛みを感じるため、作業に支障をきたしていた。2年前に左膝が痛くなり病院を受診したが異常なしと診断され、今回も症状が似ていたため医療機関は受診しなかった。
-
来院者
男性
40 代
-
期間
2026年5月 ~ 2026年5月
-
頻度
1回通院
-
通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、股関節の外旋時に膝関節の外側に沿って痛みが認められ、しゃがむ動きは制限がかかりできない状態であった。まず、関連する腰背部と臀部のツボに鍼をしたところ、痛みは大幅に軽減され、大腿直筋の痛みとなった。そこで関連する背部のツボに鍼をしたところ、痛みは解消された。初回施術後、動作時の痛みがなくなり、症例者は大変喜んでいた。その後、症状についての報告はなく、経過は良好である。
使用したツボ
まとめ
本症例は、肉体労働による膝への負担が原因と考えられる右膝痛に対して、腰背部と臀部のツボへの施術が効果的であった。初回施術で股関節外旋時の痛みやしゃがむ動きの制限が改善し、動作時の痛みが消失した。活動量の多い環境下での膝への負担を考慮すると、今後も定期的なケアが望ましいと考えられる。
担当スタッフ
洲崎 和広











