NEWゴルフで右肩がじゅっと痛む、腕が上がらない
症状
2~3か月前からゴルフの際に右肩の痛みを感じるようになった。その後痛みが強くなり、腕を上げる動き(屈曲)、肩をに寝る動き(外転90°での外旋時)に強い痛みがあり、肩を引く動き(水平外転)でも軽度の痛みを訴えていた。痛みは動作時のみで夜間痛はなかった。日常生活では腕が上がらないため、車で駐車券を取る動作や衣服の着脱に支障をきたしていた。初診時の触診では、屈曲および外転での内外旋の動きに制限があり、棘下筋と三角筋に強い圧痛が認められた。医療機関での診断や治療歴はなかった
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来院者
男性
70 代
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期間
2025年5月 ~ 2025年7月
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頻度
週1回程度
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通院回数
7回
施術と経過
初回施術では手首や手のツボを主に使用し、下腿のツボも併用した。施術後、症例者は痛みが少し楽になったと報告した。2回目以降も同様の方針で施術を継続した。4回目の施術後、外転で手を伸ばす動きは改善したが、まだ痛みが残り、屈曲時の痛みも持続していた。5回目の施術後には外転時の痛みは消失したが、屈曲時の痛みが残り、三角筋の症状が顕著になった。この変化に対応して下腿のツボを追加し、7回目の施術で症状は大幅に改善した。施術期間中、痛みの部位が変化したため、その都度ツボの選択を調整しながら対応した。
使用したツボ
まとめ
ゴルフによる右肩の痛みで、屈曲や外転での動作制限と棘下筋・三角筋の圧痛を呈していた症例に対し、手首、手、下腿のツボを用いた施術を行った。初回施術後から痛みの軽減が見られ、施術を重ねるごとに外転時の痛みが改善した。途中、痛みの部位が三角筋に移行したため、下腿のツボを追加することで対応し、7回の施術で症状は大幅に改善した。本症例では、痛みの部位の変化に応じてツボの選択を柔軟に調整することが、効果的な治療につながったと考えられる。日常生活動作の改善も得られ、ゴルフも再開可能となった。





