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症例の鍼灸院:養気院

NEW肩の痛み

   

NEW肩の痛み

症状

鍼灸の症例「肩の痛み」(群馬県伊勢崎市)

70代女性。3か月前から普段から感じていた肩こりが徐々に悪化し、右肩の可動域が狭くなってきた。洗濯物を干す動作が困難になり、右肩上部の痛みが徐々に強くなった。側方挙上で痛みが出現し、手のひらを上に向ければなんとか耳まで挙げられる状態であった。夜間痛も出現し、寝ている時の痛みと洗濯物を干す時の痛みに悩まされていた。整形外科を受診し五十肩の疑いと診断され、ブロック注射とシップを勧められた。注射を2回受けたことで夜眠れないほどではなくなったが、注射を受け続けることに抵抗があり困っていた。症状に関連して首の張りも認められた。

  • 来院者

    女性

    70 代

  • 期間

    2026年3月 ~ 2026年3月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    2回

施術と経過

初診時の動作確認では、側方挙上をしてもらうと肩甲骨の上の方に痛みが出現し、手の平を上にしないと上まで挙上できない状態であった。触診では首、肩、背中の緊張が認められた。痛みの場所に関連する背中と手のツボに鍼をしたところ、スムーズに挙上できるようになり、痛みも緩和された。初回施術後、夜間痛はなくなり、痛む場所も胸の方に変化した。2回目の施術では、朝の起き上がり時のみ大胸筋の方へ痛みが出るとのことであったため、痛みの場所がはっきりしていたことから動きやすさを目標に施術を行った。大胸筋を緩める背中のツボ3箇所に鍼をしたところ、更に可動域が広がり、痛みもなくなった。2回の施術で痛みがすっかりなくなったとのことで、一旦様子を見てもらうこととなった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

本症例は、五十肩の疑いによる右肩上部の痛みと可動域制限、夜間痛を主訴とする70代女性に対する鍼施術である。整形外科でのブロック注射により夜間痛は軽減していたが、注射を継続することへの抵抗から鍼施術を選択された。初診時の動作確認と触診により、肩甲骨周囲と首、肩、背中の緊張を確認し、痛みの場所に関連する背中と手のツボへの施術を行った。初回施術後、夜間痛が消失し痛みの部位が変化したため、2回目は大胸筋を緩める背中のツボへ施術を行った。痛みの場所がはっきりしていたため動きやすさを目標とした施術方針が功を奏し、2回の施術で痛みが消失し可動域も改善した。五十肩の疑いに対して、痛みの部位の変化に応じた適切なツボ選択により、短期間での症状改善が得られた症例である。

症例の鍼灸院:養気院

症例の鍼灸院

  • 養気院

  • 電話番号

    0270-74-3592

  • 最寄り駅・地域エリア

    群馬県伊勢崎市

  • 定休日

    日曜, 木曜

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