NEW座り仕事後に立ち上がった際の急な左腰の痛み
症状
30代女性が、座り仕事が続いた後に立ち上がった際、左腰に急激な痛みが発生した。いわゆるギックリ腰の疑いである。痛みは左腰部に限局しており、動作時に特に強く現れた。発症当日の夜は痛みのため眠ることができず、日常生活をまともに送れない状態であった。腰部の前後屈動作が特に困難で、近日中に予定されているフライトまでには少しでも動けるようになりたいとの希望があった。これまで医療機関での診断や治療は受けておらず、症状に関連する他の違和感も認められなかった。
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来院者
女性
30 代
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期間
2026年3月 ~ 2026年3月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、左腰臀部に明確な痛みが確認され、腰部の前後屈動作が特にできない状態であった。まず臀部や太ももの裏側、背中のツボに鍼をしたところ、前屈動作ができるようになった。しかし後屈時の痛みが残存していたため、手や足のツボに鍼を行った。その結果、後屈時の痛みも消失し、動作での問題がなくなった。初回施術後、動作時の痛みは完全に消失し、その後の症状についての報告はなかった。
使用したツボ
まとめ
座り仕事後の急激な腰痛に対し、局所である臀部や太もも裏側、背中のツボへの施術に加え、遠隔部である手足のツボへの施術を組み合わせることで、初回施術で動作時の痛みを完全に消失させることができた。特に前屈動作の改善後も残存していた後屈時の痛みに対して、手足のツボへのアプローチが効果的であった。急性腰痛に対する局所と遠隔部を組み合わせた施術の有効性が示された症例である。フライト前という時間的制約がある中で、速やかな症状改善を実現できた。











