NEW身体を捻って後方に手を伸ばした際に生じた左肩関節のズキズキ痛
症状
50代男性が、左肩の動きの悪さと動作時の痛みを主訴に来院した。1ヶ月前、車の運転席から後部座席の物を取ろうと身体を捻り、後方に手を伸ばした際に強い痛みが生じた。左肩関節全体にズキズキとした痛みがあり、特に動作時に顕著であった。日常生活では衣服の着脱が困難で、後ろの物を取る際に恐怖感を覚えるなど、生活動作に支障をきたしていた。医療機関での診断や治療は受けておらず、肩痛に関連する他の体調不良も認められなかった。
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来院者
男性
50 代
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期間
2025年12月 ~ 2025年12月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では肩関節周囲の緊張が強く、可動域検査では挙上が160度、水平外転が120度未満と制限が認められた。関連する背中と腰部のツボに鍼施術を行った。初回施術後、バンザイ動作が可能となり、水平外転の可動域も改善した。症例者は動作の改善に喜びを示し、1回の施術で症状が解消したため、その後の通院は不要となった。
使用したツボ
まとめ
本症例は、車内で身体を捻った際に発症した左肩関節の痛みと可動域制限に対し、背中と腰部のツボへの鍼施術が奏功した事例である。1ヶ月間持続していた症状が、初回施術のみで挙上動作や水平外転の可動域が改善し、日常生活動作の支障も解消された。肩関節の症状に対して、局所だけでなく関連部位へのアプローチが有効であることが示唆された。
担当スタッフ
洲崎 和広







