NEW飲み会続きのあとから感じた胃のむかつき
症状

胃のむかつきが主訴であり、症状は3日前から始まった。具体的には、みぞおち付近にむかつきと違和感を感じており、1日中変わらず、食欲がない状態である。日常生活においては、普段より食欲が少なく、胃のむかつきを感じるため、気持ち悪さが影響している。これまで医療機関での受診はなく、食欲不振と背中の痛みが関連する体調の違和感として訴えられた。
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来院者
女性
30 代
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期間
2025年1月 ~ 2025年1月
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頻度
1回通院
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通院回数
2回
施術と経過
初診時の触診では、みぞおち付近に強い圧痛があり、左下腹部の触圧時に違和感が認められた。また、座って上を見上げた際には喉の違和感もあった。施術としては、手足と背部に鍼を施した。初回施術後、胃のむかつきが取れ、触圧時の違和感も感じなくなったとの報告があった。2回目の施術時にはほぼ症状が緩解しており、腹部の反応を見て対応するツボに鍼を行った。最終的に、2回の施術で症状はほぼ解消された。
使用したツボ
まとめ
施術を通じて、初回の鍼施術により胃のむかつきが改善され、2回目の施術では症状がほぼ消失した。特に、手足や背部への鍼施術が効果的であったと考えられる。今後は、再発防止のための生活習慣の見直しや、定期的なフォローアップが推奨される。症例からは、鍼施術が胃の不快感に対して有効であることが示唆された。
担当スタッフ
藤枝 聖也