NEWデスクワークで手が挙がらなくなった右肩の痛み
症状
40代女性がデスクワーク中に右肩の挙上困難を訴えて来院した。1か月前から首コリが強くなり、徐々に手が挙がらなくなってきたという。症状は右肩の前側に現れ、肩関節を挙上する際に詰まるような感覚があり、痛みを伴う。上の物を取ろうとするとき、物を持ち上げるとき、手を挙げるときなど、日常生活の様々な場面で支障が出ていた。医療機関での受診歴はない。同時期に肩こり・首コリも訴えていた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2026年7月 ~ 2026年7月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時、右肩関節の挙上制限を確認した。鎖骨下に痛みが出現し、手首TFCC損傷とテニス肘の既往があり、手関節の回外制限もみられた。デスクワークによる手関節の硬さや既往歴に注目して施術を行った。手関節に関連する鎖骨のツボに鍼をしたところ、大幅に動きが改善した。さらにテニス肘の施術を行うと肩の動きを取り戻した。初回施術後、バンザイができるようになり、症例者は喜んでいた。1回の施術で終了となった。
使用したツボ
まとめ
本症例では、肩の挙上制限に対して、デスクワークによる手関節の硬さや既往歴に着目した施術が有効であった。鎖骨のツボへの施術により動きが大幅に改善し、テニス肘への施術を加えることで肩の動きが回復した。手関節や肘の問題が肩の可動域に影響を及ぼしていた可能性が示唆される。既往歴を含めた全身的な評価が、肩の症状改善に寄与したと考えられる。
担当スタッフ
洲崎 和広






