NEWあぐらで左膝と股関節が痛む症状
症状
半年前から左膝と股関節に痛みが出現した。特にあぐらをかく際に症状が顕著であり、ヨガのポーズをとる際に支障をきたしていた。初診時の動作確認では、あぐらの姿勢で左側が右側に比べて下がっておらず、明らかな左右差が認められた。これまで医療機関での診断や治療は受けておらず、症状に関連する他の体調的な違和感は特に認められなかった。日常生活においては、ヨガの実践時に動作の制限があることが主な問題となっていた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2025年11月
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頻度
月3回程度
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通院回数
16回~20回
施術と経過
初診時、あぐらの姿勢で左側が下がらず、右側との明確な差が確認された。左膝周囲とふくらはぎのツボに鍼を施し、さらに活法を行った。初回施術後、痛みが軽減し、股関節の可動域が増加して左右差が減少した。2回目の施術では、同様に左膝周囲とふくらはぎのツボへの鍼に加え、臀部周囲のツボにも施術を行った。施術を重ねるごとに症状は改善し、2回の施術で大幅な改善が得られた。施術期間中、症状の再燃や新たな症状の出現は認められなかった。
使用したツボ
まとめ
本症例は、半年間続いた左膝と股関節の痛みに対し、膝周囲、ふくらはぎ、臀部のツボへの鍼施術と活法を組み合わせることで、2回の施術で大幅な改善が得られた。初回施術後から可動域の改善と左右差の減少が認められ、2回目の施術で臀部への施術を追加したことにより、さらなる症状の改善につながった。あぐらやヨガのポーズといった日常動作における制限が解消され、症例者の生活の質の向上に寄与した。下肢から臀部にかけての包括的なアプローチが、股関節の可動域制限を伴う症状に対して有効であることが示唆された。









