子供をおんぶしていたら背中と腕がつれて動かせなくなった
症状
来院当日の午前中(来院は夕方)、1歳の子供をおんぶしている時、右背中~右二の腕までつれる感じに気が付いた。子供をおろした後に、つれる感じが激しくなり、右腕と肩がほとんど動かせなくなった。
-
来院者
女性
30 代
-
期間
2018年11月
-
頻度
1回通院
-
通院回数
1回
施術と経過
右の肩甲骨内縁と右の二の腕に突っ張り感があり、触診をしてみると、右肩甲骨内縁上部の緊張が顕著だった。そこを緩めるために、足のツボに鍼をした。数分後には、つれる感じがほぼ消失し、動作にも問題がなかったため施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
おんぶをする時の姿勢や動作で生じる負荷は、腕のみならず足に伝わっていたと思われる。発症のきっかけを生んだポイントにアプローチできたので、1本の鍼で改善できた。発症当日に鍼施術を行えたことも、症状の軽減が早かった理由の一つであろう。