NEW風邪後に残る喉の片側ヒリヒリ痛
症状
主訴は喉の痛みである。来院の1週間ほど前に風邪を引き、その後咳などの症状は軽減していったが、喉の痛みが残っていた。右側の喉にヒリヒリとした痛みがあり、特に食事や刺激物を飲み込んだ際に痛みが生じていた。会話中はほとんど痛みを感じないが、たまに痛む瞬間もあるとのことだった。食事の際に痛みが出ることが日常生活での支障となっていた。医療機関では風邪薬が処方されていた。今回の症状と関係するかは不明だが、同時期に慢性的な肩こりもみられていた。
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来院者
女性
20 代
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期間
2026年9月 ~ 2026年10月
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頻度
週1回程度
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通院回数
4回
施術と経過
初診時には、喉の痛みが出る部分を示してもらいながら触診を行い、首や肩の緊張、冷えなども併せて確認した。施術では、喉に対して腕のツボと足のツボを使用し、肩のこりに対しては臀部のツボを使用した。初回施術後には、飲み込みの際の喉の痛みが軽減し、肩のこりについても楽になった感覚があるとの報告があった。その後も継続して施術を行い、痛みの場所や程度を確認しながら進めていった。肩のこりは施術を重ねるごとに徐々に軽減し、喉の痛みは2回目の施術後に改善がみられた。施術は週1回程度のペースで、合計4回行われた。
使用したツボ
まとめ
喉の痛みに対して、喉周辺だけでなく腕や足のツボを組み合わせて施術を行い、併せて肩のこりに対しても臀部のツボを使用したことで、両方の症状に変化がみられた経過であった。風邪の後に残る喉の痛みに対しては、局所だけでなく全身の緊張状態を確認しながら施術方針を立てることが有用であったと考えられる。また、慢性的な肩こりについても、継続した施術の中で徐々に軽減がみられたことから、関連する体の状態を併せて観察していくことの重要性がうかがえる症例であった。今後も再発や新たな症状の有無を確認しながら経過を見ていくことが望ましいと考えられる。









