NEW五十肩で腕が上まで上がらなかったのが改善した症例
症状
左肩の痛みを主訴として来院。約一年前に五十肩を発症し、現在は常時痛みがあるわけではないが、腕を上に上げようとすると肩の上側に詰まるような感覚があるとのことだった。特に高い場所の荷物を取ろうとする際に症状を感じやすいという。医療機関での診断や検査は受けていないとのことだった。また、運送業に従事しており、荷物を運ぶ動作の影響で腰も痛めやすいと、同時期に訴えていた。
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来院者
男性
50 代
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期間
2026年9月
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頻度
週1回程度
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通院回数
7回
施術と経過
初診時に腕を横から上に上げる動作を確認したところ、右側に比べて左側の可動域がやや狭いことが確認された。この所見をもとに、背中のツボを中心に調整を行った。初回施術後には、腕を上げる角度が約30度変化したとの反応が得られた。その後は複数回の施術を継続し、胸椎の動きを出すことを意識した調整に加え、運送業による腰の張りに対しても併せて施術を行った。施術を重ねる中で、肩の痛みはほぼなくなり、可動域も少しずつ向上している。現在までに6〜7回の施術を行っており、頻度は当初週1回程度であったが、現在は2週に1回のペースで継続している。
使用したツボ
まとめ
五十肩の既往がある左肩の詰まり感に対し、可動域の左右差という客観的な所見をもとに背中のツボを中心とした調整を行ったことで、初回から肩の挙上角度に変化がみられた点は、施術方針を検討するうえで参考になる経過であったと考えられる。また、胸椎の動きに着目した調整や、業務による腰の負担への対応を並行して行ったことも、症状全体の変化に関与した可能性がある。今後も可動域の変化や腰の状態を確認しながら、無理のない頻度で経過を見ていくことが望ましいと考えられる。







