NEW荷物を担ぐと響く背中の痛みと深部のコリ
症状
背中の痛みを主訴とする症例である。2日前にカメラをかついで歩いていた際に背中にピキッとした感覚が生じ、その後一時的に落ち着いたものの、翌日再び同様の感覚が出現したとのことである。痛みの部位は左背中の胸椎7〜12番目あたりであり、特に背中をひねる動作の際に強く感じられるとのことであった。動作時や重い荷物をかつぐ際に影響が出ており、日常生活や仕事に支障を来していた。医療機関の受診歴はないとのことである。また、今回の症状と関係するかは不明であるが、もともと痛みが出た部位の深部にコリを感じていたとのことであった。
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来院者
男性
50 代
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期間
2026年5月 ~ 2026年5月
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頻度
週1回程度
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通院回数
3回
施術と経過
初診時には左右の回旋動作で動作不良がみられ、背部起立筋には著明な緊張が確認された。これらの所見をもとに、仙骨周りのツボと足のツボを用いて施術を行った。初回施術後には回旋動作時の痛みが消失し、ピキッとした感覚もみられなくなったとのことである。その後も複数回の施術を継続し、2回目の来院時にはピキッとした感覚はないものの、就寝時にしびれ感が残存しているとの訴えがあった。症状は改善方向に向かっていたため、前回とほぼ同様のアプローチで施術を行った。施術を重ねるごとに深部のコリ感も気にならなくなり、良い状態が持続するようになったとのことで、3回の施術で区切りとなる状態に至った。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
今回のケースでは、背中の痛みに加えて深部のコリ感や就寝時のしびれ感など、関連する複数の訴えがみられた。初診時の動作確認や触診により、回旋動作時の動作不良と起立筋の緊張という具体的な所見が得られたことが、施術方針を立てる上で有用であったと考えられる。仙骨周りや足のツボを用いた施術を継続することで、段階的に症状が変化していった経過は、表面的な痛みだけでなく深部の状態にも目を向ける重要性を示す一例といえる。今後も同様の訴えに対しては、経過を追いながら丁寧に状態を確認していくことが望まれる。










