NEW骨折後も続く足首の痛みと体重負荷時の違和感
医師による診断:外果骨折
症状
左足首の痛みを訴えて来院した。2ヶ月前に左外果を骨折し、医療機関で骨折と診断されたが、手術はせず保存療法で経過観察を行っていた。骨は治癒したものの痛みが残り、いわゆる後遺症の状態であった。病院での経過観察が一段落したため当院を受診した。左外くるぶし周辺に痛みがあり、立位や歩行時など体重がかかったときに痛みが強くなる。日常生活全般に影響が出ていた。また、左右の臀部奥にも痛みがあり、左側の方が強かった。
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来院者
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期間
2025年9月 ~ 2025年9月
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頻度
月3回程度
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通院回数
3回
施術と経過
初診時、患部である左外果には腫れた感じがあり、熱感は認められなかった。足踏みをしてもらうと痛みを感じるという訴えがあった。左手と左下腿のツボに鍼をした。初回施術後、可動性が10段階中2から5に向上し、痛みも8割減少した。2回目以降も同様の方針で施術を継続した。施術を重ねるごとに痛みは軽減し、体重をかけても異常感が出なくなっていった。途中、施術の間隔が空いた時期があったが、大きな後退は認められなかった。3回の施術で症状は大きく改善した。
使用したツボ
症状スコア
機能スコア
まとめ
骨折後の後遺症として残存していた足首の痛みに対し、患部周辺ではなく左手と左下腿のツボを用いた施術を行った。初回から可動性と痛みに顕著な変化がみられ、3回の施術で体重負荷時の異常感も消失した。骨折部位の治癒後も残る痛みや可動域制限に対して、遠隔部位のツボを用いた施術が有用であった可能性が示唆される。また、臀部の痛みも併せて訴えていたことから、下肢全体の緊張状態を考慮した施術が効果的であったと考えられる。
担当スタッフ
栗原誠










