NEW緊張や軽い運動で顔・頭・上半身からブワッと汗が出る多汗症状
症状
20代男性。顔・頭・上半身を中心とした多汗に悩んでいた。25度程度の気温で15分歩くだけで発汗し、人に注目されたり緊張する場面では顔・体からブワッと汗が出る状態であった。体が熱くなりやすく、少しの刺激でもすぐに体温が上がる感覚があり、辛いものや熱いものを食べると顔・頭から大量の汗が出ていた。筋トレを始めてから発汗がより顕著になり、年々症状が増している状況であった。仕事やプライベートで影響が出ていた。同時期に、冬は足だけ霜焼けになる、睡眠時間は9時間とっているのにスッキリしない、お腹もたまに下すといった症状もみられた。
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来院者
男性
20 代
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期間
2026年6月
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頻度
週1回程度
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通院回数
3回
施術と経過
初診時、心窩部の圧痛、下腹部の圧痛、ふくらはぎの冷え、首周りの圧痛を確認した。下腿のツボ、胸椎のツボ、仙骨のツボに鍼をした。初回施術後、首周りの可動域が出て少しスッキリしたとの報告があった。2回目以降は、首の硬さを通って熱が下に降りやすいルートを作るイメージで、足元の循環が良くなるように施術を行った。施術を重ねるごとに、少しずつ汗が引いてきた。2回目の施術で大きな変化がみられ、徐々に汗の量が減ってきてという感覚を得られている。
使用したツボ
まとめ
上半身に熱がこもりやすく、下半身が冷えている状態が多汗症状に関係していたと考えられる。首周りの硬さや心窩部・下腹部の圧痛を確認し、熱が下に降りやすいルートを作るように施術したことで、体内の熱の循環が改善され、発汗が軽減したと考えられる。足元の循環を促す施術も併せて行ったことで、上下のバランスが整い、症状の変化につながった可能性がある。今後も体温調節機能の安定に向けた経過観察が必要である。


