対人プレーで痛めた膝
症状
2週間前にサッカーの練習で右足でドリブルしていると前から相手の右足がボールに向かって入り込み自分の膝が内側に入り足先が外側に向いてしまった。膝が捻じれるようにして受傷し、その後膝が腫れてきた。部活はちょうどこの時から休みになり自宅でアイシングと湿布を繰り返したが歩行時など膝に動きが加わると痛くなるため、インターネットをみて連絡をいただいた。
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来院者
男性
10 代
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期間
2020年4月 ~ 2020年4月
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頻度
週2~3回
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通院回数
2回
施術と経過
歩行時の痛みの他に坐位での股関節屈曲動作時に『股関節の付け根が痛い』ことが施術前の動きの評価の中で把握していた。そこで、肩甲骨内縁のツボ・足指にあるツボを使い患部の痛みを取り除いた。歩行時の変化を確認してもらい1回目の施術を終えた。
2回目、『調子が良く自主練習に取り組んでいる』とのこと。
サイドステップ等荷重トレーニングもできていることから同様の施術を行い再発予防に努めた。
使用したツボ
まとめ
膝に動きが加わると痛みが生ずると思っていた正体は股関節の屈曲制限、内転筋の緊張でありました。そこでツボを使ってアプローチしました。膝の動きを考えても股関節の柔軟性が乏しいと過大なストレスがかかることからここに注目できたのが大きかったと思います。
担当スタッフ
洲崎 和広