NEWスライディングレシーブで痛めた前腕
症状
昨日、バレーボールの試合中スライディングレシーブをしたときに右の前腕部を痛めた。その晩がピークであり、腕が痙攣して力が入らない状態であった。
今朝になり少し緩解していた。前腕部の張り感が強く出ていて、患部を伸ばすような動き(肩関節屈曲・肘関節伸展・前腕回外位・強背屈)をするとズキッとした痛みがあることから連絡をいただいた。
尚、整形外科等病院は受診していない。他の身体的な異常はない。
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来院者
女性
10 代
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期間
2024年11月 ~ 2024年11月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
誘発動作があったことからこの改善を考えた。
患部の状態から親指の緊張が肩甲骨を介して、前腕部の痛みを成していると考え親指にあるツボに鍼をした。
すると8割程改善された。次に肩甲骨のツボに鍼をした所、痛みが消失したことから施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
スライディングレシーブの時に親指に過緊張が生まれ、前腕部の痛みの原因となっていました。
親指ー肩甲骨ー前腕部と身体の繋がりを解いていくことで症状が改善された症例であります。
担当スタッフ
洲崎 和広