徐々に動けなくなった腰痛
症状
一昨日ぐらいからこれと言って思い当たる原因はないが徐々に腰が痛くなり、今動けないぐらいの痛みになった。何とか歩けるが腰を動かすに恐怖を感じる。何をしても腰の真ん中の骨が痛む。以前通院したことのある当院に連絡を頂いた。
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来院者
女性
45 歳
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期間
2019年7月 ~ 2019年7月
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頻度
週2~3回
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通院回数
2回
施術と経過
初回 何とか座れそうなので座ってもらい、手のツボに鍼をした。少し腰の痛みが楽になり、仰向けになれそうなのでなってもらい腰や股関節の動きを確認すると痛みの強い動きがあり、膝のツボに鍼をすると痛みも緩和した。うつ伏せになれそうなのでゆっくりなってもらい、ももの裏のツボに鍼をした。
痛みはあるものの普通に歩けるようになったので終了した。
2回目 2日後 だいぶ腰は動かせるようになったが時々ピキッと痛みが走る。どのような動作で痛みが出るのか確認すると何か物を取ろうとして手を伸ばすと腰の真ん辺りに痛みが走る。胸椎の影響があると考え背中をチェックすると緊張しているところがある。そこに対応するスネのツボを使った。先ほどの動きを確認すると問題なくなった。
更に痛みがある動作を確認すると今朝中腰で顔を洗う時に痛みが走った。手のツボを使い、その動作も問題なくなり、腰に少しだけ違和感が残る程度になった。これなら普通に動く事ができるということなので終了した。
2日後LINEで調子を伺うと痛みもなく仕事に復帰していると報告をもらった。
使用したツボ
まとめ
今回の症例は思い当たる原因はなく、徐々に痛みが増しぎっくり腰のような痛みになってしまった腰痛であった。話をよく聞くと腰の痛みが出る前は仕事が忙しすぎて無理をしていたようだ。
初めは痛みが強すぎてどこが痛いかよくわかっていなかったが施術を行う事により痛みの部位や動作がわかるようになった。そうなるとピンポイントで施術を行えるので早期の改善も可能である。
担当スタッフ
片岡 興輔