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症例を投稿した鍼灸院:しらお鍼灸院

幼少期からのしつこい肩こり

幼少期からのしつこい肩こり

症状

昔から肩こりがひどく頭痛がする事が多くて、朝起きると口が開かないぐらい顎が痛い事が多々ある。ストレスに弱く、何か嫌な事があると顕著にそれらの症状が出てしまう。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2018年9月 ~ 2019年4月

  • 頻度

    月3回程度

  • 通院回数

    11回~15回

施術と経過

初回 
首の動きを確認すると前、後ろ、横、振り向き全てで痛みがでる。特に右側の首が肩こりも右の肩甲骨の辺りがいつも気になる。
首を触ってみると特徴的な硬さがあったので手と足のツボに鍼をした。すると首の緊張が少し緩んだ感じがし、さらに腰と骨盤にあるツボを使った。
首の動きは少し改善し、肩こりも楽になったので今回はこれで終了をした。

2回目
前回少しだけ楽になったような気がするとの事。前回とほぼ同様に施術をした。今回はお腹の反応をみてカチカチに張ったお腹を緩めるために足にツボを使った。

3~10回目
同様の施術を行った。少しずつではあるが回数を重ねるにつれ、首の痛み、肩こり、頭痛、朝の顎の痛みはだいぶ軽減していた。

11~15回目
ほとんど肩こりも気にならなくなり、ストレスを感じる事も少なくなってきたとの事。初回の時に比べると表情も明るくなり、笑顔で卒業となった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

今回の症例は長年かけて患ってきた症状なので時間と回数がかかってしまった。
首や肩の緊張だけでなく、お腹の調整も必要だった。
カチカチだったお腹が緩んでくると肩こりも改善していき、ストレスの影響も同時に感じくくなった。もちろんストレスに関しては患者さん本人の心持ちにもよる所が大きいが、身体を緩めてあげることにより、心にも余裕が生まれてきたのではないかと考えた。

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