NEWめまいの既往後に続くクラクラ感と耳の後ろの不快感
症状
1ヶ月前に回転性のめまいと首や顔のこわばり、頭痛を経験した。一度症状は改善したものの、再び不快な感覚が出現した。特に左側のくらくらした感じと両耳の後ろの嫌な感じを訴えていた。耳鳴りも少しある。症状の程度に明確な変動はなかったが、再びめまいが起こるのではないかという不安感が日常生活に影響を与えていた。医療機関では血流の問題を指摘されたが、特に異常は認められなかった。
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来院者
女性
40 代
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期間
2025年8月 ~ 2025年8月
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頻度
週1回程度
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通院回数
2回
施術と経過
初診時の触診では、耳の後ろのこわばりと首肩の緊張が確認された。手、首、背中のツボに鍼をした。初回施術後、首肩こりが和らぎ、首の前後屈がスムーズになった。2回目の施術では、夜の食いしばりと耳の後ろの疲れが残っていることに着目して施術を行った。施術を重ねるごとに頭のくらくら感は消失した。2回の施術で症状は大幅に改善し、施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現は認められなかった。
使用したツボ
まとめ
回転性のめまい、左側口元のこわばりの既往があり、くらくら感と耳の後ろの不快感を訴える症例に対して、耳の後ろのこわばりと首肩の緊張に着目した鍼施術を行った。手、首、背中のツボへの施術により、首肩こりが改善し、首の可動域が向上した。2回目の施術では夜の食いしばりと耳の後ろの疲労感に対応し、2回の施術で頭のくらくら感は消失した。めまいの再発への不安感も軽減され、症状は大幅に改善した。首肩の緊張緩和がめまい症状の改善に寄与したと考えられる。


















