NEWラジオ体操中に発症した左腰部のズキンとした痛み
症状
40代女性が、前日にラジオ体操中に腰を痛めたことを主訴に来院した。左腰部全体にズキンとした鋭い痛みがあり、特に動作時に痛みが増強する状態であった。身体を反らすことができず、仰向けの姿勢をとることも困難であった。また、歩行時にも痛みが生じ、日常生活動作に大きな支障をきたしていた。医療機関での診断や治療は受けておらず、腰痛以外の体調的な違和感は認められなかった。
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来院者
女性
60 代
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期間
2025年10月 ~ 2025年10月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の所見では、仰向けの姿勢がとれず、身体を反らすことができない状態であった。左腰部の脊柱起立筋を中心に痛みが確認された。まず膝裏のツボとハムストリングスのツボに施術を行い、腰部の緊張に対応した。この施術により仰向けの姿勢が可能となったが、足を挙げる動作で痛みが誘発された。そこで関連する足指のツボに施術を行ったところ、痛みが解消された。その後、動作確認を行い、歩行時や身体を反らす動作でも痛みが消失していることを確認し、初回の施術で完了とした。施術後、症例者は歩行や腰を反らす動作でも痛みがなくなったことを喜んでいた。
使用したツボ
まとめ
本症例は、ラジオ体操中に発症した急性腰痛に対し、下肢のツボを用いた施術が奏功した例である。膝裏とハムストリングスのツボへの施術により腰部の緊張が緩和され、さらに足指のツボへの施術で残存していた痛みが完全に消失した。初回の施術のみで、仰向け姿勢の困難さ、歩行時痛、身体を反らす際の痛みといった全ての症状が改善された。下肢から腰部への関連性を考慮した施術アプローチが、急性腰痛の早期改善に有効であることが示された症例である。
担当スタッフ
洲崎 和広









