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症例を投稿した鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

NEWPMSによる周期的な痛みとイライラの軽減

NEWPMSによる周期的な痛みとイライラの軽減

症状

鍼灸の症例「PMSによる周期的な痛みとイライラの軽減」(JR品川駅/東京都品川区)

数年前から、月経前に周期的に下腹部の痛みとイライラが現れるようになった。症状は生理が始まると軽減するが、次の周期で再び現れる。痛みは下腹部に集中し、時折頭痛も伴う。症状が強い時には首肩のこりも感じることがある。日常生活や仕事には大きな支障はないものの、快適な生活を送るために改善を希望している。医療機関での診断を受けたことがあり、PMSの疑いとされている。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2024年8月 ~ 2024年10月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    9回

施術と経過

初診時の触診では、下腹部に部分的な圧痛と冷えが確認された。症例者自身も冷えを自覚していたため、腹部の調子を整えるツボに鍼を行った。また、首肩のこりに対しても有効なツボを追加で使用した。初回施術後、腹部が暖かく感じられ、首肩も楽になったとの報告があった。約2週間後に再来院した際、PMSの症状はあまり改善されなかったものの、腹部の圧痛は減少していた。引き続き同様のアプローチを週1回のペースで施術を行ったところ、次の周期ではPMSの症状が軽減し、その次の周期では生理痛も軽くなったとの報告があった。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

本症例では、PMSの症状に対して腹部の調子を整えるツボを中心に鍼を行い、首肩のこりにも対応した。初回施術後に腹部の暖かさや首肩の軽さを感じたものの、症状の改善には複数回の施術が必要であった。週1回の施術を継続することで、次第に症状が軽減し、最終的には生理痛も軽くなった。腹部の冷えや圧痛の改善が症状軽減に寄与したと考えられる。今後も定期的な施術を続けることで、さらに快適な生活を目指すことが期待される。

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