屈むことが辛い腰痛
症状
昨日、朝起きると腰部に違和感を覚え過ごしていると午前中には動けなくなってしまった。そのまま湿布を貼り様子をみていると段々と動けるようになり夜には痛み止めの薬を服用すると家の中の活動は出来るようになった。ただ、屈むことが辛く靴下をはく動きなど支障をきたすことから連絡をいただいた。
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来院者
女性
60 代
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期間
2024年3月 ~ 2024年3月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
みていくと屈む動きに加え、寝返りの動きにも痛みがある。捻じる動きにも制限がみられたことから腰方形筋部の緊張に注目した。また、元々股関節の不調をあったことを把握していたことも併せて考えた。
関連する足・臀部のツボに鍼をすると途中でみられた“引っかかる感じ”が消失し、最終域で腰部の痛みを訴えた。そのため対応する膝裏のツボ鍼をすると動けるようになった。
その後、屈む動き・寝返りの動きを確認した所痛みが消失したことから施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
腰部の緊張の中でも最も強く現れていた腰方形筋部に目を付け施術を行いました。
この部は姿勢と大きく関わり普段の体の癖が現れる部位であることから持病などが影響する場合はチェックポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広