15年悩み続け、現職の製造業にも支障が出ている腰痛
症状
現在、自動車関係で技術職をされている方。
立ち仕事が多く、仕事中に腰が痛みやすい。
経緯は15年前。
中学時代に部活中、走っていた時にぎっくり腰になった。
その時整形外科に行って『これは一生治らない』と言われた。
その後、1年に数回ぎっくり腰になるという生活をされていた。
直近では2ヶ月前にぎっくり腰になり、その後痛みが引かずに困っていた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2020年2月 ~ 2020年2月
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頻度
週2~3回
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通院回数
3回
施術と経過
上体を前後に動かす際に痛みが出ていた。
初回は痛みが左右に強く出ていた。
骨盤の動きや痛みの感度と関係があるツボに鍼をした。
その後左右気になっていた腰痛が左側のみが気になるようになり、脊柱の動きや腰と関係がある首の硬さを取る目的でツボを洗濯して鍼をした。
初回施術後かなり生活がしやすくなった。
2回目は座った状態から立つ時や上体を前後に動かす際に右側が気になるようになったのでそれぞれ下肢のツボに鍼をした。
全然気にならなくなった。
3回目開始時の時点で若干重い気がするくらいになっていた。
全体を観察すると首の硬さがみられたので腕のツボに鍼をした。
今ではコルセットもすることなく快適に生活をされている。
使用したツボ
まとめ
15年前に整形外科で一生治らないという情報を受け取った腰痛。
こういった例は非常に多いが痛みが出ている際には動きのしにくさがみられる。
動かしやすくなれば痛みは取れてくるという原理原則に従えばこのように違いがみられることは非常に多い。
担当スタッフ
杉山英照